彼氏・夫には言えない
今でも一番印象に残っている元カレとのホワイトデー
『今でも大切な高3の思い出』
これは私が高校生三年生の頃の話なのですが、私の高校は3/1が卒業式でした。
当時、片思いしていた隣のクラスのO君に、手作りのトリュフをバレンタインに渡しました。
O君とは、友達未満の、名前は知っている程度の仲でした。
勇気のなかった私は、O君と仲良しだった友達と一緒にチョコを渡しに行きました。
O君は耳まで真っ赤になりながらも、笑顔で受け取ってくれました。
進学校で、ピリピリしていた高校もその日だけは和気藹々としていたことを覚えています。
そして、私は広島市内の大学へ、O君は岡山の大学へ進学が決まり、そのまま想いを告げる事無く卒業しました。
3/14はすでに学校へ行くことはなかったのですが、何と、O君は私の家まで手作りクッキーを持ってきてくれました。
友達に教えてもらったそうで、2駅離れたところに住んでいたのにわざわざ持って来てくれた事がすごく嬉しかったのです。
私は遠距離ということが頭をかすめて告白をすることが出来ませんでした。
成人式の時に偶然出会い、そのときお互いフランクに「あの時好きだったんだよね」と語り合いました。
私はすでに彼氏がいたのもあり、電話番号すら交換しませんでした。
旦那には言えないけれど、高3のホワイトデーは私の大切な思い出です。
『びっくりしすぎて言葉を失ったサプライズ』
私はバレンタインデーに手作りのチョコを渡しましたが、ホワイトデー当日、当時付き合っていた彼氏に会っても何も触れてくれませんでした。
おかしいなと思いつつ、さりげなくお返しのことについて聞いてみたら「忘れてた」の一言。
私はテンションだだ下がりで、少し拗ねていたら、車に乗っていた彼が、「車の後ろに鞄忘れてきちゃったから取ってきて」と私に言いました。
「私はパシリかよ」と思いつつ車の後ろを開けたら…なんとそこには1面に敷き詰められたバラが!呆然としていると、その中心にある箱を彼が取って私に渡しました。
何とその中にはペアリングが入っていたのです!もうびっくりしすぎて言葉を失いました。まさかサプライズされるとは…でもとても嬉しかったです♪
『毎日ポストに届くメッセージ』
昔付き合っていた彼からの忘れられないプレンゼントのお話しです。
お正月に久しぶりに帰省した時、プチ同窓会でその彼と会いました。
同窓会で好きな音楽のことで話しが盛り上がり、彼自身“売れないバンドマン”をしてるとのことで、ライブの招待をされました。
彼はギターリスト&作詞作曲。ライブ慣れしてない私は、その異空間と熱気とパワーにヤラレのかも。
その後自然に付き合うようになり、お互いにお金があまりないのでケチケチデートを楽しんでました。
バレンタインも、手料理を作ったくらいで特にモノはあげずじまい。
「ホワイトデーのお返しはいらないよ。」と言うと、「ごめんね。ありがとう。」と彼。ちょっとガッカリ。
ですが、ホワイトデー当日、ポストに彼からの手紙が入ってました。
「プレゼントしたいモノがあったんだけど、まだお金が足りないからたまるまで待ってて。それまでは毎日気持ちのプレゼント。」
と言って、次の日から毎日ハガキが届きました!
短い文面に、私への気持ちが毎回込められていてとても嬉しかったです。
電話でもメールでもなく、“ポストに届くハガキ”というのがシビレました。
『一番印象に残る元カレからのサプライズ』
私のホワイトデーの思い出は、当時付き合っていた彼氏との思い出が一番印象的でした。
元々私自身がバレンタインデーとか記念日に疎い方で、バレンタインデーに特に何も彼に渡してはいませんでした。
なのでホワイトデーのこともすっかり忘れていました。
ホワイトデー当日はお互い仕事だったのですが、彼から会えないかと言われていたので夜食事くらいの予定を入れていました。
ちょっといつもより高めのお店だなぁとは思っていたのですが、デート代は大体いつも交代交代で払ったりして、彼だけが払うという考えではなかったので、
私も払うつもりでいましたが、今回は俺が払うから・・・とのことだったので甘えてしまいました。
帰りの車の際、私は助手席に乗っていたのですが、いつものように楽しく会話をしていると、
助手席側にあるボックスに必要な書類が入ってるからとってくれないかと言われました。
言われたままボックスを開けると、そこには小さなラッピングされた箱が。
なんだろうこれ?と思ってみていると、ホワイトデーだから、プレゼント。と言われました。
中にはブランドのネックレスが入っており、想像もしていないところからのプレゼントで驚きが一番、後からじわじわ嬉しさがこみ上げてきました。
やっぱり何かイベント事というのはいいものですね。次は私がバレンタインデーに頑張ろうと思いました。
『ちょっと複雑な気持ちに』
中学生の時、バレンタインデーにクラスの女の子同士で手作りチョコを交換しました。中学生だったので大した物も作れず、板チョコを溶かしてカップに流し込み、トッピングしただけの簡単なもので、千円もかからなかったと思います。
たくさん作ったので、数人の仲の良い男子にも義理チョコとして渡したら、そのうちの一人がホワイトデーに律儀にお返しをくれて、予想外の出来事にとてもうれしかったです。
しかもそのお返しが、車で1時間くらいかかる隣町の有名なお店のシュークリームで、学校に持ってくると悪くなってしまうからと、わざわざ家まで届けに来てくれたのには本当に驚きました。
大したチョコでもなかったのに、ちょっと申し訳ないな~と思いながらも、ありがたくいただきました。
あれから10年以上経ち、本命の彼氏もいますが、ホワイトデーのお返しなんてもらった試しがなく、中学時代のなんでもない友達からのお返しがいちばんの思い出なのは、複雑な気持ちです・・・。
『今でも友達の下元カレとのホワイトデーの思い出』
高校二年生の頃、長い間片思いしていたクラスメイトに告白したものの、彼には好きな人がいて玉砕。
その後、彼はその好きな人と付き合うも、あまりうまくいっていなかった様子。
その隙にバレンタインでチョコレートを渡しました。
前もって告白していたことで、彼女もいたことだしそれはそれは開き直って渡したのでした。
バレンタインとホワイトデーの間にその彼は彼女と破局。
ホワイトデーのお返しは期待していなかったのですが、お菓子と、当時みんながもっていたポケベルの番号をお返しにもらいました。
それはそれは嬉しくて、それからポケベルのやりとりなどが続き、ホワイトデーから二か月、告白されて付き合うことができました。
高校卒業を期に別れてしまいましたが、今でも彼はお友達です。
一番記憶に残るホワイトデーのエピソードです。
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