『彼女から突然もらったプレゼント』

私は普通のサラリーマンですから、名刺が必須です。
しかしいつも使っていた名刺入れがボロボロになってきました。
100円ショップで代わりのものを購入しようとしても、名刺入れというのはなかなか売っていません。
ちゃんとしたものを購入しようとすると、数千円かかります。

そんな話を彼女にしていたのですが、とある日、私の家に小さい荷物が届きました。
私は何も注文した覚えがなかったのですが、中を開けてみると、しっかりとした革製の名刺入れでした。
彼女がプレゼントとして内緒で送ってくれたようです。

普段から買わないとと思っていたものだけに、とても嬉しいプレゼントでした。

ただ、誕生日でも何でもないのに、もらっちゃっていいのかどうか、ちょっと申し訳ないとも思いました。

『探していた万年筆に名前入り』

今から、14年前に彼女から贈られたもので、今でも大切に使っているとても嬉しかったプレゼントです。

1度だけ銀座の文具店で見かけた限定品の万年筆を探し続けていました。

その時は、希望の文字の細さのタイプではなかったので保留にして数日後に文具店に行くと、
すでに売り切れていました。

色々な文具店などに入っては在庫を確認していたのですが、それ以来商品を見かける事もなくなっていたので、
完全に購入は諦めていました。

数ヶ月後の自分の誕生日に、その当時の彼女からのプレゼントが、何と限定品・万年筆しかも希望していた細字タイプでした。

手に入れた経緯を聞くと、日本には数本程度しか入荷していなかったらしく、ドイツの支社に電話して問合せ、在庫のあるお店を聞き出し、サンフランシスコの文具店で購入して名前を入れてもらい発送し、今手元にあるという事でした。

英語を話せない彼女の頑張りに驚き、とても嬉しかったプレゼントでした。

今でも、定期的にメンテナンスをしながら愛用しています。

『オリジナルの誕生日ケーキに感動！　』

昨年の誕生日、アパートで夕飯を食べて少しおしゃべりをした後のことでした。

突然、彼女が席を立ち、「お手洗いにくね」と行ってキッチンの方へ。

何気ないことだったので特に気にせずいたら急に部屋の電気が消えて真っ暗に！どうしたのか？と思ったら、彼女がキャンドルが付いたケーキを持ってきてくれました！

とつぜんのことでびっくりしていた僕に彼女は「前から食べたいって言ってたケーキを作ってみた」と嬉しそうでどこか恥ずかしそうな顔をして言ってくれました。
出されたケーキは、僕が前に雑誌で見たシュー生地を使ったケーキ。
聞くと、休みの日をつかって頑張って作ってくれたとのこと。それを聞いた僕はとても感動しました！

現在、その彼女は僕の奥さんです。

『靴下と回数券』

私は学生時代に少し年下の女性とつきあっていました。デートはもっぱらマイカーで、彼女の家まで迎えに行き、帰りは送っていくというのが、いつものパターンでした。

彼女の家までは片道で35キロ程度あり、一般道で行くと1時間半から2時間かかりましたが、都市高速を使うと45分くらいで行き来することが出来ました。

そんな環境でしたのでデートの行き帰りはほとんど高速を使っていました。

そんな感じで、つきあい始めて数年目のある年のクリスマスのことでした。プレゼントに彼女が靴下をくれました。

「え！？靴下って。。」って思っていると、「靴下の中を見てみて」と、彼女。

靴下の中を探ってみると、そこには高速道路の回数券が入っていました。

なんだかとても嬉しいプレゼントであったことを今でも思い出します。

『年上の彼女からGUCCIの財布とキーケース』

当時、年上の女性と付き合っていました。

彼女は高級ブランド品が似合うおしゃれな女性で、自分はそのようなものを身につける程裕福でもないし未熟者だしおしゃれでもありませんでした。

そんな関係の差もあったのですがそんなことは気にしてない様子で彼女は自分と一緒にいてくれました。

そんな彼女に見合う男になるためにお金で買えないようなものを色々と背伸びしてがんばっていました。

そんな彼女から誕生日プレゼントとして高級ブランド品のGUCCIの財布とキーケースをもらいました。

そんな彼女に似合う大人な男になりたかったのでそんなおしゃれなカッコいいプレゼントを、しかも裕福でない自分じゃ買えないようなプレゼントをもらった時にはとても嬉しかったですね。

これで自分も大人の仲間入りだ！みたいな（笑）。