1. はじめに
プレゼントと聞くと、ブランド品や豪華な贈り物を想像する人も多いでしょう。しかし、本当に心に残るプレゼントは、相手の気持ちが詰まったものだったりします。
特に、愛する人からのサプライズプレゼントは、一生忘れられない思い出になります。
今回は、実際にあった「妻・彼女からの感動のサプライズエピソード」を3つご紹介します。どれも心温まるストーリーばかり。読んだあと、思わず大切な人のことを思い浮かべるかもしれません。
それでは、さっそく見ていきましょう。
2. クリスマスの夜に置いてあった妻からの手紙
結婚して初めてのクリスマス・イブ
それは、私たちが結婚して最初のクリスマス・イブのことでした。
新婚生活は幸せそのもの。しかし、妻は当時妊娠していて、慣れない土地での生活に少し寂しさを感じている時期でもありました。それでも、クリスマス・イブの夜を楽しみにしていたようで、数日前から「今年はごちそうを作るね」と嬉しそうに話していました。
ところが、私は仕事でトラブルを抱えてしまい、帰宅が連日深夜になっていました。クリスマス・イブも例外ではなく、若い部下たちを早めに帰宅させる中、私はどうしても仕事を終わらせることができず、帰宅したのはまたしても日付が変わる頃でした。
テーブルに置かれた料理と赤い封筒
ようやく家に帰ると、部屋は静まり返っていて、妻はすでに寝ていました。
しかし、リビングのテーブルには、ローストチキンが丸ごと1羽と、クリスマスケーキが用意されていました。どちらも妻が一生懸命作ってくれたのでしょう。
その横に、赤い封筒が置かれていました。
中を開くと、妻からの手紙が入っていました。
「起きて待っていようと思ったのだけど、料理ハリキリ過ぎたかな…疲れちゃったので寝ちゃいます。
いつもお仕事お疲れ様です。私や赤ちゃんの為に、毎日お仕事頑張ってくれていて、本当にありがとう。
もっともっと、二人でいられる時間が沢山あったら嬉しいけれど、私は○○と一緒にいられるだけで幸せです。
私ももっと強くならなくっちゃね。帰ってきたら起こして下さい。
一緒にクリスマス・イブを楽しみたいから。」
思わず涙がこぼれた瞬間
手紙を読んだ瞬間、涙がこぼれました。
妊娠中で不安もあるはずなのに、それでも私の仕事を理解し、応援してくれている。その思いやりと、ひとりで寂しく待っていた気持ちを思うと、胸がいっぱいになりました。
妻は「起こしてほしい」と書いていましたが、ぐっすり眠っている姿を見ると、起こすのがためらわれました。しかし、彼女も楽しみにしていたクリスマス・イブ。そっと声をかけると、目を覚ました妻は嬉しそうに微笑んでくれました。
そこから、深夜ではありましたが、二人だけのクリスマス・イブを過ごしました。
今でも大切に持ち歩いている手紙
あのときの手紙は、今でも仕事用のカバンの中に大切にしまっています。
どんなに忙しくても、この手紙を読むと、妻と過ごしたあのクリスマス・イブのことを思い出し、「大切な人をもっと大事にしよう」と思えるのです。
3. 彼女からまさかのオリジナル曲のプレゼント
誕生日なのに、何もない?少し物足りなさを感じた日
これは、彼女と付き合って3年目の私の誕生日の出来事です。
その日は、いつものように大学の講義を受け、友人たちと学食で談笑していました。彼女は隣に座っていましたが、特に「誕生日おめでとう」と言うわけでもなく、普段と変わらない様子でした。
正直なところ、少し物足りなさを感じていました。もちろん、誕生日だからといって特別なプレゼントを期待していたわけではありませんが、「おめでとう」の一言すらないのは少し寂しくもありました。
「もしかして、忘れてるのかな…?」そんな気持ちが頭をよぎったそのとき、彼女が突然、学食のテーブルの下からギターを取り出したのです。
「彼氏に送る歌を作りました」まさかのサプライズ演奏
「彼氏に送る歌を作りました。歌います。」
彼女はそう言って、周囲にいた友人や他の学生たちの前で、堂々とギターを弾きながら歌い始めました。
突然の出来事に、私は驚きのあまり言葉を失いました。
曲の歌詞には、私との思い出や、彼女が感じていた気持ちが込められていました。
「いつも支えてくれてありがとう。」
「これからも一緒にいたい。」
そんな言葉がメロディにのせられ、彼女のまっすぐな歌声が学食に響きました。
思わず涙が…人生で初めてもらったプレゼント
まさか、自分のためにオリジナル曲を作ってくれるなんて、夢にも思いませんでした。
私は驚きと感動で、思わず涙がこぼれました。
彼女は決して人前で目立つタイプではなく、大勢の前で歌うことには抵抗があったはずです。それでも、私のために勇気を出してくれた。その気持ちが本当に嬉しくて、心の底から感謝の気持ちが込み上げてきました。
演奏が終わると、周囲の友人たちからも拍手が起こりました。私は涙をこらえながら、「ありがとう。本当に嬉しい」と彼女に伝えました。
一生忘れられない誕生日の思い出
人生で初めて、自分のためだけに作られた歌をプレゼントされました。
高価なものではなくても、心からの気持ちが詰まったプレゼントほど、嬉しいものはありません。
彼女が作ってくれたそのオリジナル曲は、今でも忘れることなく、私の心の中に刻まれています。
4. 不得意な料理を勉強して、記念日に
「今日は早く帰ってきてね」家内からのメッセージ
結婚してから、節目の記念日はいつも外食が定番になっていました。仕事の都合もあり、なかなか家でゆっくりと過ごす機会がなかったのです。
そんな中、その年の誕生日に、家内から「今日は早く帰ってきてね」とメッセージが届きました。
普段はあまりこういったことを言わない家内。何か特別なことがあるのだろうか?と少し不思議に思いながらも、仕事を早めに切り上げて帰宅しました。
目の前に並んでいたのは、家内の手作りフルコース
家に入ると、テーブルには見事なディナーが並んでいました。
「え?これ、全部作ったの?」
驚く私に、家内は少し恥ずかしそうに微笑みながら「うん、料理教室で勉強したんだ」と言いました。
普段、料理は決して得意ではない家内。それが、料理教室まで通って私のためにここまで準備してくれたことに、言葉を失いました。
料理の内容も本格的でした。
- 前菜:サーモンのカルパッチョ
- スープ:かぼちゃのポタージュ
- メイン:ビーフシチューとバケット
- デザート:手作りのチーズケーキ
どの料理も、一生懸命作ったことが伝わってくる味で、正直、これまで食べたどんな高級レストランよりも美味しく感じました。
家内の想いに、心から感謝した瞬間
「どう?美味しい?」と少し不安そうに聞く家内に、私は「最高に美味しいよ」と伝えました。
本当に、美味しかったのです。
それだけでなく、「私のためにここまでしてくれた」という気持ちが何よりも嬉しかった。家内が料理を苦手にしているのは知っていました。それなのに、時間をかけて練習し、私のために特別なディナーを用意してくれた。その想いに、心がじんわりと温かくなりました。
それ以来、記念日には家内の手料理が並ぶように
このサプライズディナーをきっかけに、節目の記念日には家内が料理を作ってくれるようになりました。
あのときの「サプライズの料理」は、今でも忘れられない一生の思い出です。
5. まとめ(エンディング)
サプライズプレゼントと聞くと、豪華なものや高価な贈り物を思い浮かべるかもしれません。しかし、実際に一生の思い出に残るのは、「相手の気持ちがこもったプレゼント」 なのではないでしょうか。
今回ご紹介した3つのエピソードには、それぞれに共通するものがあります。それは、「大切な人のために、相手を想って準備したサプライズ」 だということ。
- 妻が妊娠中にもかかわらず、クリスマスの夜にそっと残してくれた手紙
- 人前で歌うのが得意でない彼女が、勇気を出して作ったオリジナル曲のプレゼント
- 料理が苦手だった家内が、料理教室に通ってまで準備してくれたディナー
どのエピソードも、物の価値ではなく、「どれだけ相手のことを想っているか」 が伝わるものばかりです。
「心からのサプライズは、どんな贈り物よりも心に残る」
これは、誰にとっても変わらないことかもしれません。
あなたにも、大切な人からもらった、一生忘れられないサプライズプレゼントはありますか?
また、あなたが誰かのために、特別なサプライズをしたことはありますか?
何気ない日常の中で、相手のことを想いながら準備するサプライズは、きっと一生の思い出になるでしょう。
ぜひ、大切な人に、小さなサプライズをしてみてください。
それが、相手にとって一生忘れられない贈り物になるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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