ホワイトデーに手作りのお返しをもらった体験には、サプライズと感動が詰まっています。なかには、形がいびつなキャラメル、凝りに凝ったキャラクタークッキー、見事すぎるスイーツまで。今回は、そんな「意外性」や「心の温かさ」が残る5つのエピソードをご紹介します。
🎁エピソード①:意外性があって今でも思い出
付き合って初めて迎えるホワイトデーの時の話です。当時22歳でした。現在はその彼と結婚しています。
バレンタインデーは手作りチョコを渡し、ホワイトデーは行きたい場所に連れて行ってくれるというので、関西で有名な夜景スポットである六甲山に連れて行ってもらいました。
それだけでも十分嬉しかったのですが、帰り際に渡したいものがあると言われ、紙袋を渡されました。
中を見てみると、手作りのキャラメルでした。正直形もそれぞれバラバラで上手・・・とは言い難いものでしたが、彼がデパートで材料を買い、私のことを思って試行錯誤しながら作ったと思うと、本当に嬉しかったです。
物をもらうのはもちろん嬉しいですが、男性からの手作りは意外性があって今でも思い出に残っています。
💬ちょっとひとこと
見た目ではなく想いが詰まった手作りの贈り物。特に男性からのサプライズは印象的ですよね。「自分のために頑張ってくれた時間」が、何よりのプレゼントです。
なにげない形でも、手間と時間をかけてくれたことがわかると、その温かみが心に残ります。思い出として色褪せないのは、やっぱり“気持ち”があるからこそですね。
🎁エピソード②:キャラクター物の手作りクッキー
バレンタインに手作りをサボって百貨店で買ったチョコを彼氏にあげました。
にも、かかわらず彼氏は手作りクッキーを作ってくれました。
しかも、結構凝っててキャラクター物なんですが色も一色とかではなくカラフルなものでした。
付き合った1年目だったから気合いはいってたのかな?と思いつつも、来年はちゃんと手作りをあげよう!と思い手作りチョコをあげました。
しかし、彼氏はホワイトデーってことすら忘れていたのか何もなし。
そこまで何か求めるわけではないけど、1年目とのギャップの差があり過ぎて、心が折れました。
男性の方は、そこまで気合い入れてしまうと、それ以上を求められてしまうので、そういう失敗には注意しましょう。
💬ちょっとひとこと
最初の印象が強いと、その後の落差もまた記憶に残るもの。でも、そこにはお互いの期待のすれ違いも…。無理せず、続けられる心配りこそ素敵ですね。
頑張りすぎるとハードルが上がる…これは恋愛あるあるかもしれません。大切なのは、気持ちを伝え続けることかもしれませんね。

🎁エピソード③:買ったとしか思えないような見事な完成度に意外性
学生の頃のホワイトデーの話です。当時付き合っていた彼からバレンタインデーのお返しにと、クッキーやサブレの詰め合わせをもらいました。
買ったとしか思えないようなバリエーションと見事な完成度でしたが、なんと手作りのものでした。
ひかれるのが怖くて黙っていたけれど、実はお菓子作りが大好き。そんな自分と付き合い続けてくれますか。そう言いながら手渡されました。もちろん返事は「はい」です。
お姉さんの影響でお菓子作りにはまって、実験の感覚でいろいろと作っていたら、いつの間にか上達していたのだそうです。
体育会系で料理もしなさそうなタイプの彼なので、その意外性にとても驚きました。思ってもみなかった心のこもったプレゼントがとてもうれしかったことを覚えています。
💬ちょっとひとこと
「料理なんてしなさそう」という先入観をくつがえすようなギャップ。手作りの裏にある人柄が垣間見えると、より深く相手を知るきっかけになりますね。
外見やイメージだけではわからない本当の一面を知る瞬間は、心がグッと近づくもの。そういう体験があると、お互いの関係も一層深まっていきます。
🎁エピソード④:夫と息子がケーキを作ってくれた
バレンタインデー夫と小学生の息子にチョコをあげたのですが、そのお返しにとホワイトデーに夫と息子がケーキを作ってくれました。
そして小学生の息子が私にメッセージカードを書いてくれていました。
カードには「いつもありがとうございます」と書かれていて、母の日がきたような気分でしたが心のこもったプレゼントがとても嬉しくて息子の成長をとても感じました。
夫と一緒に作ってくれたケーキもとても美味しくて、ホワイトデーを家族で過ごせることがとても幸せに感じました。
次のバレンタインデーは夫と息子のために私がケーキを作ってあげたいなと思いました。
そして将来息子に彼女ができるまではホワイトデーを一緒に過ごしたいと思いました。
💬ちょっとひとこと
家族で囲む手作りの時間は、贈り物以上に幸せな思い出。子どもの言葉や成長が胸に響く…そんな特別なホワイトデー、素敵ですね。
小さな一言、小さなケーキでも、その裏にある感謝の気持ちと成長を感じた瞬間は、何よりの宝物です。家族の絆がやさしく強くなっていくのを感じられます。
🎁エピソード⑤:不器用だけど、気持ちがとにかく嬉しかったです
今まで、ホワイトデーに良い思い出は一度もありませんでした。
今年は再婚した彼と我が息子…大好きな2人に囲まれて、何もなくても幸せ?なんて思ってました。
ちょっとは期待してましたが、彼も息子もイベントには疎いのも知っていたので、期待してショックを受けるのは辛いので、息子が頂いたお返しをせっせと作りっていました。
さて、ホワイトデー当日…彼は仕事がお休みだったので、のんびり2人でコーヒーを飲んでいたら
「今日はホワイトデーだからケーキでも食べにいこうか?」
なんて言われ、
嬉しくなって尻尾を振って2人でスイーツデート。
帰宅して私は仕事へ…久々にデート出来たハッピーな気持ちでいつもより仕事も捗り…帰宅。
するとすると、テーブルの上に可愛らしいラッピングのクッキーが??私が仕事中、学校から帰った息子と作ってくれていたんです。
そして、彼から初めてのラブレター!不器用だけど、一生懸命考えてプレゼントしてくれた気持ちがとにかく嬉しかったです。
💬ちょっとひとこと
「ないと思っていた」日に、突然贈られたやさしさ。サプライズよりも心の変化が嬉しい日って、ありますよね。不器用でも伝わる想いに、胸があたたかくなります。
言葉じゃなくても、行動でもなくても、そっとそばにいてくれる人の存在って心強いもの。何気ない優しさほど、後からじわっと染みてくるのかもしれません。
🧁まとめ
ホワイトデーに贈られた手作りのお返しには、どれも心が込められていて、時間が経っても色あせない記憶として残ります。見た目以上に、想いが伝わるプレゼント。
相手のことを思い、手を動かしてくれたその時間と努力が、プレゼント以上に感動を生むことがあります。
日常の中で、こうした心のこもったやりとりがあるだけで、関係はもっと深く、温かくなるのではないでしょうか。
プレゼントは“モノ”ではなく、“気持ち”を届ける手段。だからこそ、記憶にずっと残るんですね。
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