愛する人の喜ぶ顔が見たくて、人は「サプライズ」を仕掛けるのかもしれません。予定調和ではない瞬間にこそ、深く心に残る感動が生まれるもの。今回ご紹介するのは、そんな心温まるサプライズの実話たちです。小さな工夫や思いやりが、どれだけ相手の心に届くか――その奇跡のような瞬間を、ぜひ覗いてみてください。
エピソード①:彼を驚かせた!誕生日にサプライズ
誕生日にサプライズでケーキとシャンパンを出したこと!
彼は出張が多く、1年の大半が海外にいます。
なので誕生日などのお祝いもその当日に行うことができません。
なので日本に帰国したときに誕生日とは日にちがずれてしまいましたが
少しいいホテルを予約してサプライズでケーキも用意しました。
私が少し早くホテルに行き、先にチェックインを済ませ持って行った
シャンパンも部屋の冷蔵庫に冷やしておきました。
部屋についてからホテルの方にケーキを持ってきてもらうように事前にお願いをして
おいたので時間も予め指定しておいたのですがその時刻に本当に部屋に戻っていられるか
少しドキドキしました。
でも当日は無事にケーキが運ばれてくる時間までに戻ることができ
サプライズは成功しました。彼も驚いていました笑
その方と今年結婚します!
✨ちょこっとコラム
大切な人の「誕生日」や「記念日」に限らず、日程がずれてしまうこともありますよね。でも、そんなときこそ“気持ち”で補う工夫が本当に大切。今回のように、あらかじめホテルや冷蔵庫をセッティングしておくことで、タイミングのずれを“思い出”に変えることができます。帰国中などの限られた時間を活かすには、予約や時間調整のひと手間が肝心かも。プレゼントに限らず、ケーキや飲み物といった“食”のサプライズは、感情を一気に高める魔法です🎂✨
エピソード②:同棲している彼女へのサプライズ
誕生日プレゼントを、当時の彼女に渡す際、少し細工をしたことがあります。
その時は同棲しており、彼女が喜ぶプレゼントも予めわかっており、あとはどういうシチュエーションで渡そうかと悩んでおりました。
そこで、行ったのは、誕生日当日の朝に机に置いておくことです。
但し、ただ置くだけではありません。
そのときのアパートはメゾネットタイプで、2階で寝ていたのですが、まず、2階から階段を下り、1階のリビングにいくまでの道にお菓子を並べました。大きいものから小さいものまで。
そして、それをたどっていくと、リビングに更に大量のお菓子を置き、その上に彼女がほしがっていたプレゼント、PSPを置きました。
朝寝ぼけていたので階段下りる前はテンション低かった彼女ですが、すぐに喜んでくれました。
✨ちょこっとコラム
寝起きの低テンションから一気に笑顔へと変わる、そんなサプライズの魔法。サプライズは、内容もさることながら“導線”が効いていると、より印象に残ります。今回のように「お菓子をたどってプレゼントにたどり着く」など、ゲーム性やちょっとした“遊び心”を加えるのも効果的。特に同棲中のカップルなら、日常の延長線上でこそ光るアイデアを。準備には時間がかかっても、彼女の笑顔でそれは一瞬にして報われるんだろうなぁ🍭💗
エピソード③:彼女が根回ししてくれたサプライズパーティ
プレゼントというと、やはりほどんどの人がだれかにモノを上げることと想定するかと思いますが、その世間の常識から、いい意味で外した経験があります。
それはサプライズパーティーです。
自分の誕生日だったのですが、とあるバーにのみに行こうということになりました。しかもなぜか夕方から。
なんだかおかしいなと思いながらも、16時くらいにバーへ。
するとどうでしょう。中にも自分の知り合いがいっぱい。
一瞬目が点になりました。
その時に誕生日おめでとうのコールと同時にお酒が。本当にびっくりしました。
聞くと、彼女が自分の知り合いにかたっぱしから声をかけてくれたらしく、その数、バーを貸切可能にするレベルでした。
モノをもらうよりはるかにうれしかったです。
✨ちょこっとコラム
“モノではなく場を贈る”という発想がとても印象的。プレゼントに“体験”を組み合わせると、記憶に残るサプライズになります。特に、人とのつながりを演出できるサプライズパーティは、感謝の輪も広がって、二重にも三重にも嬉しさが膨らみます。忙しい中で根回しをしてくれた彼女の気持ちも伝わって、心にしっかり残ったんだろうな。サプライズは、ひとりではなく「周りの人と一緒につくる」こともできるってことだね🎉💭
エピソード④:冷蔵庫に・・ホワイトデーとプロポーズ
3年付き合っていて同棲してから1年ほど経つ結婚を意識していた彼から、
3月14日に「冷蔵庫にバレンタインのお返し入ってるよ。」
と言われ、私の好きなチョコレートか何かかな?と何気なく開けてみると、小さな箱が入っていました。
うそ・・・!もしかして?!と思い震える手で取り出し開けてみると、そこには光輝く指輪が入っていました。
驚いて彼の方を振り返ると、やさしい笑顔で私の方へと歩み寄り、「僕と結婚してくれませんか?」とサプライズでプロポーズされました。
とても驚きましたが、本当に嬉しくて号泣しながら「・・・よろしくお願いします。」と返事をしました。
薬指にはめてもらった指輪はキンキンに冷えていましたが(笑)それも今となってはいい思い出です。
✨ちょこっとコラム
日常の延長線に“運命の瞬間”を仕掛ける――そんな自然なサプライズほど、心に沁みるもの。冷蔵庫という意外性のある場所に込めたメッセージは、きっと彼なりのユーモアと照れ隠しの表れだったのかも。プロポーズという大きなイベントも、かしこまりすぎず、相手の心に寄り添った形で演出できると素敵だね。ちなみに冷たい指輪の“記憶に残る体温”は、一生ものの思い出になること間違いなし💍❄️
エピソード⑤:なんでもない日のサプライズそして号泣
彼の行きつけの美容室に行った時の事でした。彼が美容師さんに私の事を話していたらしく、会ってみたいと言われたそうです。一回でいいから行ってほしいと言われ、行きました。
あんまり気が進みませんでしたが、断れず行きました。
その美容師さんと趣味等が合うのかなぁと思っていたのですが、なんでもない話で盛り上がったぐらいでした。
カットが終わりお会計をしようとしたとき、「もうお金は頂いています」と言われ、彼が払ってくれていたんだと思いました。
ところが、美容師さんが「お預かりしている物があります」と言ってリボンのかかった箱を持ってきてくれました。
記念日でもなく特別な日でもなく普通の日だったので、不思議でした。早速、箱を開けてみると、薄いピンクのサンダルが入っていました。
すごく好きな色のサンダルで嬉しかったのですが、それが彼のサプライズだったと知ったときに、涙が出てきてこんなにも想われていることに気づいた日でした。
だからこのサンダルは今も大切に保管しています。
✨ちょこっとコラム
特別な日じゃなくても、「あなたを想っています」という気持ちはいつでも届けられる。そんな優しさに満ちたエピソード。贈り物は高価である必要はなく、相手の好みやタイミングにさりげなく寄り添っていれば、それだけで心が震えるものです。とくに“なんでもない日”に届くサプライズは、より純粋に愛情が伝わるかもしれませんね。あなたの大切な人にも、そんな“予定外の贈り物”をしてみたらどうかな?🎁💗
まとめ
サプライズは、ただのイベントではなく、相手への想いをかたちにする表現のひとつ。
今回ご紹介したエピソードには、どれも「その人らしさ」と「相手を想う時間」が詰まっていました。
タイミングや物の豪華さではなく、どれだけ相手のことを考えたか――
その“心の熱量”が、サプライズの成功を左右するのかもしれません。
あなたも、ちょっとした工夫で、大切な人を笑顔にしてみませんか?
コメント