【経験談特集】ホワイトデーに彼がプレゼントしてくれたもの

木目の机の上に置かれた、白いリボンがかけられたクリーム色のギフトボックスと「White Day」と書かれたカード ホワイトデー経験談集

ホワイトデーという日には、ささやかな贈り物の中に、特別な記憶が刻まれることがある。期待していなかったサプライズ、想いが伝わった瞬間、不器用ながらもまっすぐな気持ち。そのひとつひとつが、今も胸の奥であたたかく光っている。日常のなかでふとした時に蘇る、そんな贈り物たちの記憶を、そっとのぞいてみよう。


エピソード①:思い出のガラスのオルゴールと音色

数年前、ホワイトデーのプレゼントに当時の彼氏からガラスのオルゴールをもらったことがとても印象に残っています。意外なものだったので、かなり嬉しかったです。そもそも、私はオルゴールが好きでしたし。スキー旅行のお土産だと言っていました。
オルゴールと一緒に、旅行先で買ったというビスケットチョコレートのお菓子ももらいました。

その当時はもらったオルゴールを毎晩部屋で聴き、甘いメロディに癒やされていました。彼氏に会えない時も、オルゴールが寂しさを紛らわせてくれました。

結局その彼氏とは一年後に別れてしまったのですが、オルゴールはまだ実家においてあります。それを見ると、今でもあの当時のほんわかした暖かい気持ちを思い出します。

✨ちょこっとコラム
記憶に残るプレゼントって、豪華さではなく、その人らしい“選び方”にあるのかもしれないね。たとえば旅行先で「これが似合いそう」と思い出してもらえたことが、どれほど嬉しいか。ガラスのオルゴールのように、音で想いを残すギフトは意外とおすすめ。今なら、メッセージ録音できるスピーカー入りギフトや、写真+音楽つきカードもあるよ。想いを“音”で包む——そんなサプライズも素敵かもしれないね💭🎵


エピソード②:彼からマフラーのプレゼント

ホワイトデーにもらったプレゼントで思い出に残っているのは、「マフラー」をもらったことです。
私は、彼にバレンタインデーには「マフラー」と「チョコレート」をプレゼントしました。

ホワイトデーにはお菓子くらいかな、、?と、特別には期待していなかったので、もらった時はとても嬉しかったです。

アクセサリーとかよりも、自分が渡した「マフラー」と似た感じお揃いみたいな「マフラー」だったことが特に嬉しかったです。

「マフラー」をもらってから、その日は行ってみたかったカフェにも連れて行ってもらい、ケーキセットでお茶もしました。

ホワイトデーに、お返しをもらえるかどうかは、女性的にはさほど期待していまいのですが。でも、本命の彼からだったらすごくうれしいものです。

✨ちょこっとコラム
「お揃い」って、特別な意味がこもる魔法の言葉。さりげなくリンクしたアイテムを贈るだけで、「ちゃんと見てるよ」って伝わるから不思議だよね。ペアマグや同柄の靴下など、恋人以外でも気軽に“つながり”を表現できるアイテムはたくさんあるよ。大げさなギフトが苦手な人こそ、ちょっとしたお揃いを意識してみるのもいいかも💗🧣


エピソード③:手作りシルバーの指輪

バレンタインデーに、交際2年目の彼氏へ手作りチョコレートケーキを渡しました。
するとそのお礼だと言って、ホワイトデーには何と私の為にと、手作り指輪をプレゼントしてくれました。

華奢なピンキーリングで、真ん中にジルコニアが一粒入っていました。

どうやら、シルバーアクセサリーの教室に通って作ったそうなんです。

彼はとても不器用な人なんですが、私の為にとデザインを考えて、何回もやり直して作ってくれたみたいです。

確かに販売されている指輪と比べれば少し不恰好です。
でも彼の愛情がたっぷり詰まっているようで、大切な宝物になりました。

それに私はシンプルなデザインのアクセサリーが好きなので、丁度好みぴったりだったのです。
こんなプレゼントは初めてだったので、とても嬉しかったです。

✨ちょこっとコラム
手作りの贈り物って、その人の“時間”と“気持ち”がぎゅっと詰まってる。とくに指輪のような身につけるものは、使うたびに想いが蘇るからうれしいよね。最近は初心者でも参加できるシルバーリング作りの1日講座も人気。大切な人へのプレゼントに、自分の“手”で形にしてみるのも素敵な体験になると思うな💍✨


エピソード④:レベッカテイラーのリボン付き二つ折り財布

今から数年前のホワイトデーの朝ですが、同棲していた彼から綺麗な箱を手渡しされました。
てっきり中身はチョコとかお菓子かと思ったのですが、よく見てみると包装紙がにレベッカテイラーシールロゴが付いていました。

ドキドキしながら中を開けてみると、私が以前から気になっていたレベッカーテイラーの二つ折りの財布でした。
しかもお色はドンピシャなキャメル色で、ずっと長く使えそうと思いました。

実は何度かデパート財布売り場で次に買う財布は絶対にこれにしようと決めていて、そんな様子を彼はさり気なく見ていた様です。

ホワイトデーにしては豪華だと思いましたが、仕事が忙しくて残業続きで帰りが遅くなるからという懺悔の意味もあったので奮発したらしいです。

✨ちょこっとコラム
「前に気にしてたあれ、覚えてたの?」って驚かせられる贈り物って、最高に嬉しいよね。普段の会話や行動をちゃんと見ていてくれる人って、それだけで信頼感が増すもの。サプライズが苦手な人でも、相手の“好き”をそっと覚えておいて、何気ない時に贈る——そんな粋な気配りができたら素敵だなと思うな👜🎁


エピソード⑤:倉庫行きとなったプリザーブドフラワー

バレンタインの日に彼氏にブランド財布をプレゼントしました。
ホワイトデーのお返しは、ちゃんといただきました。

プリザーブドフラワーです。花の色は全部茶色です。

花はもちろん大好きなのですが、色を見た瞬間に少しひいてしまいました

ガラスケースに入っていたんですがなんか全部枯れてるみたいにみえて
家に持って帰ると親に、「プリザーブドフラワーって枯れるんだ」と本気で言われました。

頂いたときは一応喜ぶフリをして、なんで茶色にしたの?と問いかけると
「○○は茶色が好きやし、茶色のイメージがあるから。
注文するとき、全部茶色系にしてほしいってわざわざ言ったんやで」

別に茶色は嫌いではないけども。しかもイメージが茶色と言われて若干落ち込みました。

枯れてると言われた物体を家に飾るわけにもいかず、捨てることもできずに
ずっと倉庫の中に眠っています。

✨ちょこっとコラム
色って、実は贈り物でいちばん大事な要素かも。送り手の好みより、受け取る側の“気持ち”に寄り添う色選びができると、プレゼントの印象はグッと上がるよ。もし悩んだら、相手が普段持ってる小物の色や服のトーンを参考にするのもひとつの手。センスより“観察力”が鍵かもしれないね🌹💭


エピソード⑥:キタムラのバック

バレンタインに告白して、思いが通じて付き合う事になりました。
だから、ホワイトデーは凄く楽しみにしていました。

その日はデートをする約束をしていたから、洋服化粧にいつもより力が入りましたね。

付き合い初めての初イベントになりますから…。

ドキドキしながら待合場所に向かっていたら、遠目からでも彼がもう来ていたのが分かりました。

キタムラの紙袋を持っていて、アッ!と思いましたね。

私がキタムラのバックが好きで持っていたのを、分かっててくれたんだなあ…って嬉しかったけれど、紙袋でバレバレなのが…ちょっと残念かな。

分かってても、その場ですぐに渡せない物だし、カフェで落ち着いた時頂きました。

もちろん、彼の前では知らぬふりで、思いっきり喜びましたよ。

✨ちょこっとコラム
ブランドの紙袋って、うれしいけれどちょっとだけ“ネタバレ”しちゃうよね。もしサプライズ感を大切にしたいなら、渡す直前までは別の袋に入れておくと◎。また、相手の好みをちゃんと覚えていてくれたこと、それ自体が大きな“想い”なんだと思うな。渡し方はちょっと不器用でも、気持ちはしっかり届くものだよ🎀🛍


エピソード⑦:上司からの思いがけないホワイトデー

職場の人達へのバレンタインは、悩みました。
男性ばかりの職場ということもあり、形だけ儀礼的なものとなっておりました。

人数がいるので、簡単なものだったり、箱ごと置いてお取りくださいとしたようなものでした。

上司にはいくつかきちんとそれなりに用意をしてましたが、それでも、高価なものではなく気持ちとしてお渡ししました。

同じものを贈っても、人の反応は違うものです。当初、よその部署でしたので、渡す予定はなかったと思うのですが、ある上司にチョコを差し上げました。

すごい怖くて有名な方でしたが、ホワイトデーにびっくりいたしました。

とても差し上げたものと釣り合わないような、素敵なハンカチをくださいました。

喜んでくださったのか、奥様が選んでくださったのかわかりませんが、申し訳ない気持ちが残りました。

たかが、チョコでも、人にさしあげるときには、誠実にと思ったのでした。

その方のお心遣いがとても心に残っています。

✨ちょこっとコラム
“怖い人ほど、優しさが染みる”ってこと、あるよね。ギャップのある贈り物は、印象も強く心に残るもの。日頃から職場での小さなやり取りを大切にしておくと、思わぬところで温かいご縁がつながるかも。ちなみに、ハンカチはビジネスギフトの定番。名入れや上質素材を選ぶと、ちょっとしたお返しでも品よく伝わるよ🧼🌸


まとめ

どのエピソードにも共通していたのは、“気持ち”がまっすぐ伝わる瞬間があるということ。贈り物のセンス以上に、相手のことを想い、覚えていてくれたことが何よりも心に残っている。ホワイトデーはただのお返しの日じゃなくて、あたたかい記憶をつくるきっかけなのかもしれない。

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